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心リハ学会参加レポ|遠方参加の持ち物

公開日・最終更新日:

※本記事はプロモーションを含みます

こんにちは。心臓リハビリテーションに携わる理学療法士、心リハラボです。

先日、幕張メッセで開催された第32回日本心臓リハビリテーション学会学術集会に、遠方から飛行機で参加してきました。

心臓リハビリテーション学会のポケットプログラムと参加証

第32回日本心臓リハビリテーション学会学術集会に参加してきました

先に結論をまとめると、遠方から心リハ学会に参加するなら、この3点だけは押さえておくのがおすすめです。

  • 充電器とケーブル類は出発前に指差し確認する(私は忘れて困りました)
  • 人気の講習会は満席になるので、早めに席を確保する
  • 荷物は最小限にする(洗濯できる宿なら替えの服は不要。PCも正直いりませんでした)

この記事では、当日のスケジュールを時系列で紹介しながら、実際に持って行ってよかった物・いらなかった物、宿泊したホテル、会場で困ったことを正直にまとめます。初めて参加する方や、遠方から参加予定の方の準備の参考になれば嬉しいです。

当日のスケジュール(1日目)

まずは、遠方組のリアルなタイムスケジュールです。

時刻行動
5:00起床(荷物は前日にほぼ準備済み)
早朝自宅を出発、始発クラスの飛行機で羽田へ
午前羽田空港から幕張メッセ行きのバスに乗車
10:00幕張メッセ到着
11:30早めの昼食
12:00個室ワークスペース「テレキューブ」で休憩・充電
13:35第100回記念運動処方講習会2に参加
午後一般演題・シンポジウムを聴講
17:30会場を出発、18:00ホテル着
舞浜で旧友の理学療法士と再会
23:30ホテル着、就寝

朝5時起床でも、会場に着くのは10時。遠方組は、午前の早いプログラムに間に合わせるなら前泊が現実的だと感じました。学会の時期は会場周辺のホテルから埋まるので、参加が決まったら早めの予約をおすすめします。

会場周辺の宿はこちらから探せます。→ じゃらんで幕張エリアの宿を探す

会場に着いてまずやったこと

到着後は、まずブースと会場の配置を確認しました。

託児所が設置されているという情報があったので場所を探してみたのですが、見つけられませんでした。今回は利用予定はなく「将来、子連れで参加するときのため」の下見だったのですが、託児所の場所は事前に公式サイトや会場案内図で確認しておくのが確実です。

実際、会場では小学生くらいのお子さんを連れて歩いている参加者の方も見かけました。「将来は自分もこのスタイルで参加できるかもしれない」と感じた一方で、長時間の講習会の間、子どもはどう過ごすのかは正直まだイメージできていません。託児所の場所・対象年齢・予約方法は、子連れ参加を考える人ほど事前確認が必須だと思います。

人気の講習会は満席になる

午前中に運動処方講習に立ち寄ろうとしたところ、席がいっぱいで入れませんでした。

1週間の仕事の疲れもあったため、無理をせず予定を切り替えて、11時30分に早めの昼食。その後は会場内の個室ワークスペース「テレキューブ」で休息を取りました。

実際に参加してみて分かったのは、人気のプログラムは開始前に席が埋まるということ。確実に聴きたい講習会があるなら、早めに会場入りして席を確保する。これは次回の自分への申し送りでもあります。

テレキューブが休憩と充電に便利だった

幕張メッセに設置された個室ワークスペーステレキューブの外観

幕張メッセ内の個室ワークスペース「テレキューブ」。休憩と充電に助けられました

本当は漫画喫茶でゆっくり休みたかったのですが、会場の近くに見当たらず、幕張メッセ内にあった個室ワークスペース「テレキューブ」を選択。結果的に、休憩とスマホの充電に助けられました。学会は1日中歩き回って想像以上に疲れるので、休める場所を先に見つけておくと安心です。

※設置状況や利用料金は時期により変わる可能性があるため、公式情報をご確認ください。

午後は「第100回記念運動処方講習会2」へ

13時35分からは、第100回記念運動処方講習会2に参加しました。「換気と関連指標」と「CPX実施法」の2部構成で、指標を暗記するより”流れで読む”視点が強く印象に残る、明日からの臨床にそのまま活きる濃い内容でした。

講習会で学んだ換気指標の読み方とCPX実施法は、別記事「CPXを臨床で使いこなすために|学会講演で学んだ換気指標の読み方と実施法」で詳しくまとめています。指導士試験対策にも活用できる内容なので、あわせてご覧ください。(※近日公開)

会場でよかったこと・困ったこと

よかったこと|お菓子と飲み物が自由に取れる

学会会場の国際展示ホールに置かれたお菓子と飲み物

国際展示ホールにはお菓子とお茶が用意されていました

学会会場のドリンクコーナーに並ぶコーヒーと水のボトル

冷えたコーヒーや水も自由に取れました

国際展示ホールにお菓子や飲み物が用意されていて、休憩のたびにありがたかったです。

困ったこと|ホールが分かりにくい・欲しい本がない

  • 国際展示ホールの場所が分かりにくかった 私は地図を読むのが苦手なこともあり、たどり着くまでに迷いました。幕張メッセは広いので、行きたいホールの場所は事前に会場マップで確認しておくと安心です。
  • 書籍販売はあったが「心リハ必携」は売っていなかった 会場で買えるだろうと思っていると入手できない可能性があります。必要な書籍は事前に購入しておくのが確実です。

会場の書籍コーナーには『眼でみる実践 心臓リハビリテーション』や『CPX・運動療法ハンドブック』といった心リハの定番書が並んでいましたが、肝心の「心リハ必携」はありませんでした。

ここで押さえておきたいのが、「心リハ必携」は書店や通販では扱っておらず、学会への直接申し込みで購入する本だということ。会場で買えなかったのは在庫切れではなく、そもそも流通の仕組みが違うからでした。指導士試験の準備で必要な方は、日本心臓リハビリテーション学会の公式ページから申し込み方法を確認してください。

一方、会場に並んでいた定番書は通販でも購入できます。私が普段の臨床で開いているのはこの2冊です。

宿泊したホテル|トーセイホテル&セミナー幕張

今回の学会参加で宿泊したのは「トーセイホテル&セミナー幕張」です。実際に泊まって感じたポイントを紹介します。

料金は1泊2万円台でした。予約したのは宿泊の約1週間前。今回は直前でも取れましたが、学会の規模や時期によっては会場周辺から埋まっていくので、参加が決まった時点で押さえておくほうが安心です。

ホテルから幕張メッセまでは25分ほどでした(電車で2駅、徒歩は20分程度)。会場至近ではありませんが、朝のプログラムにも十分間に合う距離感です。

部屋の様子

トーセイホテル&セミナー幕張の客室デスク

客室のデスク。PC作業にも十分な広さでした

デスクまわりは広めで、荷物の整理やちょっとした作業に困りませんでした。

ホテルのベッド脇のコンセントで充電している様子

枕元にコンセントがあり、寝ながら充電できました

個人的に助かったのが、枕元のコンセント。今回は充電器を1つしか持ってこないという失敗をしたので(詳しくは次の章で)、寝ている間にまとめて充電できるのはありがたかったです。

泊まったのは「バンクツインルーム」という2段ベッドタイプの部屋。一人利用なら十分な広さで、料金を抑えたい遠方組には選びやすい部屋タイプだと思います。2段ベッドなので、将来子どもと一緒に学会参加するときにも使えそうだと感じました。

ホテルロビーで開催されていたスーパーボールすくいイベント

ロビーではスーパーボールすくいのイベントも。子連れにうれしい雰囲気でした

滞在中はロビーでスーパーボールすくいのイベントも行われていて、子連れでも過ごしやすそうな雰囲気でした(イベントは時期により異なると思うので、あくまで参考程度に)。

大浴場と洗濯|替えの服がいらなかった理由

ホテルの大浴場男湯の入口

大浴場は15:00〜翌10:00まで利用できました

このホテルには大浴場があり、足を伸ばしてゆっくり浸かれるのが最高でした。営業時間は15時から翌10時までと長めなので、夜遅く戻っても入れます。私はホテルに着いてすぐに1回、旧友との食事から戻った後にもう1回入り、部屋のシャワーは結局一度も使わず。学会で歩き回った疲れがしっかり取れました。

また、館内のコインランドリーには洗濯乾燥機が4台ほどあり、1回400円・約1時間で洗濯から乾燥まで完了しました。洗剤は備え付けで、持参は不要でした。利用時に暗証番号を入力する方式なので、回している間の防犯面でも安心です。夜のうちに回しておけば翌朝には乾くため、2日目用に持ってきたポロシャツとスラックスは結局使わず。「洗濯できる宿を選べば、替えの服は持って行かなくていい」というのが今回の大きな学びでした。次からは、宿を選ぶときにまず大浴場とランドリーの有無を確認します。荷物の量がまるごと変わりました。

ラウンジと売店|夜食も調達できる

ホテルのラウンジにある窓際カウンター席

窓際のカウンター席。ちょっとした作業や休憩に使えます

館内には窓際にカウンター席のあるラウンジスペースがあり、学会資料の見直しやスマホ作業に便利でした。

ホテル売店のカップ麺と菓子パンのワゴン

館内でカップ麺やパンが買えるので、夜遅い到着でも安心

カフェ併設の売店ではカップ麺や菓子パンも販売されていて、夜遅くに戻っても軽食を調達できます。懇親会や飲み会で夕食が不規則になりがちな遠方組には、地味にありがたいポイントです。館内にはレストランもあり、ランチバイキングなども行っているようです(内容・料金は変わる可能性があるため公式サイトでご確認ください)。

学会参加の宿選びで重視したいポイント

  • 大浴場・ランドリーの有無(荷物を大幅に減らせる)
  • 枕元や机のコンセント位置(デバイスの充電がしやすい)
  • 売店やコンビニへのアクセス(夜食・飲み物の調達)

私が泊まったのは、会場から25分ほどの距離にある宿でした。同じような条件で探すなら、料金と設備を各社で見比べてみてください。

夜は舞浜で旧友と再会

17時半に会場を出て、18時にホテル着。洗濯と入浴を済ませて、夜は舞浜駅近くの地ビール工房で、元同僚の理学療法士と久しぶりに飲みました。近況を聞いて驚いたり喜んだり、学会ならではの再会の時間でした。

舞浜駅周辺のディズニー感のある雰囲気も新鮮で、いいリフレッシュになりました。23時半にホテルへ戻り、そのまま就寝。

学会は「学び」だけでなく、離れた仲間と会える貴重な機会でもあります。参加が決まったら、近くにいる旧友に声をかけてみるのもおすすめです。

持って行ってよかった物・いらなかった物【正直レビュー】

ここが今回いちばん伝えたい部分です。

持って行ってよかった物

  • 上着(羽織れるもの) 服装はポロシャツにスラックスでしたが、会場内は寒く感じる時間帯がありました。空調対策に、羽織れる上着は必須です。
  • iPad mini 今回の遠征でいちばん活躍したガジェットです。軽いのでウエストバッグにさっと入るサイズ感が絶妙で、講習会の合間の簡単なメモもすぐ取れました。飛行機の中ではAmazonプライムビデオを見ながらうたた寝ができて移動が快適に。乗り換えなど移動手段の確認も、スマホより画面が大きいぶん見やすかったです。

メモ・動画・地図がこれ1台。学会遠征の相棒にちょうどいいサイズです。

持って行かなくてよかった物(失敗)

  • 2日目用のポロシャツ・スラックス ホテルで洗濯できたため、替えの服は不要でした。荷物が重くなるだけでした。
  • ノートPC ブログ作成のために持参しましたが、とにかく重い。移動が多い学会参加では、PCの重さは想像以上に負担になります。実際、メモ程度なら上で紹介したiPad miniで十分足りました。

忘れて困った物|充電器の失敗談

今回いちばん悔しかったのが、この失敗です。家には2ポートのUSB充電器があるのに、軽さを優先して、あえて1ポートの充電器だけを持って行ったのです。持って行ったのは Anker PowerPort Atom III Slim という30WのUSB-C充電器。薄くて軽く、普段の持ち歩きには快適なのですが、これにApple Watchの充電ケーブルを忘れるという失敗が重なりました。

Anker PowerPort Atom III Slimの本体裏面

今回持って行ったAnkerの30W充電器。薄くて軽いけれど、ポートは1つだけ

この充電器はUSB-Cポートが1つだけ。つまりスマホを充電している間、他のデバイスは充電できません。学会中はスマホの電池消耗が激しいので、会場のワークスペースで充電時間をやりくりする羽目になりました。

この経験からの結論はシンプルです。

  • 学会・出張には2ポート以上の充電器を持って行く
  • Apple Watchなど専用ケーブルが必要なデバイスは、予備ケーブルを旅行ポーチに入れっぱなしにする

そして何より悔しいのが、その2ポート充電器を、家に置いてきたことです。私が普段使っているのはバッファローの BSACPD6500C2BK。USB-Cポートが2つあり、2台同時に挿しても45W+20Wで給電してくれるので、iPad miniを充電しながらスマホやApple Watchを充電できます。GaN採用で小さく、プラグも本体に折りたたんで収納できるため、荷物としてもかさばりません。遠征に向いているのは明らかにこちらでした。次からは、学会や出張のときは迷わずこれをポーチに入れます。

私が普段使っている2ポート充電器です。これを持って行くだけで、今回の失敗は防げました。

上の充電器は2ポートともUSB-Cなので、予備ケーブルもUSB-Cタイプを選ぶと確実です。旅行ポーチに入れっぱなしにしておくのが、忘れ防止に一番効きます。

遠方参加の持ち物チェックリスト

  • 参加証・事前登録の控え
  • 充電器本体(できれば2ポート以上)
  • スマホ・Apple Watchなど各デバイスのケーブル(+予備)
  • モバイルバッテリー
  • 羽織れる上着
  • 歩きやすい靴
  • 名刺
  • 替えの服は「ホテルで洗濯できるか」で判断
  • PCは本当に必要か再考(私はiPad miniで十分でした)
  • 必要な書籍は事前に購入(会場で買えるとは限らない)
  • スケジュール管理はAIに任せると安心(空港到着時刻・交通手段の提案。詳しくは2日目レポで紹介)

まとめ|初参加・遠方参加の人へ

今回の参加で学んだことをまとめます。

  • 遠方からだと朝5時出発でも会場着は10時。午前のプログラム狙いなら前泊を検討
  • 人気の講習会は満席になるので、早めの席確保を
  • 洗濯できる宿を選べば替えの服は不要。PCも置いていってOK
  • 充電器は2ポート以上+ケーブルは指差し確認。予備ケーブルはポーチに常備
  • 心リハ必携など必要な書籍は事前に購入しておく
  • 学会は旧友と再会できるチャンスでもある

私は今回、充電器ひとつで丸一日ソワソワしました。同じ思いをしないよう、上のチェックリストをそのまま使ってもらえたら嬉しいです。

▼次に読むのがおすすめの記事

  • 心リハ指導士の受験資格と研修制度
  • 近日公開 CPXを臨床で使いこなすために|学会講演で学んだ換気指標の読み方と実施法
  • 近日公開 学会参加レポ2日目|栄養管理と多職種連携の潮流

この記事を書いた人

心リハラボ管理人のプロフィールイラスト

心リハラボ管理人 臨床経験10年以上の理学療法士

循環器クリニック勤務の現役理学療法士。心臓リハビリテーション・運動療法を専門に、臨床で学んだことを整理して発信しています。心臓リハビリテーション指導士(2027年または2028年に受験予定)を目指して学習中です。

  • 理学療法士(臨床経験10年以上)
  • 3学会合同呼吸療法認定士
  • 地域糖尿病療養指導士
プロフィール詳細 →

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